11.坪単価でしっておくべき5つのポイント
家の価格の高低を判断するための
基準として坪単価が
あります。
実際、多くの方から坪単価についてご質問を
いただきますし、それをもとに価格の高低を
判断されている方も多くいらっしゃるでしょう。
しかし、坪単価というものはほぼ当てになりません。
今回はその理由についてお伝えして
いきたいと思います。
坪単価は、以下の5つの項目によって大きく
異なってきます。
今からお話しさせていただく5つの項目が
どのようになっているのかで、安くもなれば高くも
なるということなんです。
では早速、具体的にお伝えしていきましょう。
坪単価に違いを生じさせる1つ目の要因
『家の形状の違い』です。
坪単価というものは、建てる家の形状に大きく
左右されます。例えば、延床面積が同じだった
としても、1階が広く2階が小さい家と、
1階と2階が同じ広さの家(総二階の家)では
全く坪単価が違ってきます。
平屋ともなれば坪単価はグンとアップする
ことになります。
あなたが建てたいと願う家がどんな家なのかを
相手に伝えないで、ただ単に坪単価だけを
聞いて判断してしまうと、本当に選ぶべき
パートナーを見過ごしてしまうことになるでしょう。
その点に注意していただければと思います。
坪単価に違いを生じさせる2つ目の要因
『メーターモジュールと尺モジュールの違い』です。
これは、柱が立つ間隔の差のことです。
メーターモジュールでは、1m間隔で柱が
立ちますが、尺モジュールでは、91cm間隔で
柱が立ちます。同じ間取りプランを描いたとしても、
大きく面積が違ってくるよことになります。
例えば、縦方向に柱9本、横方向に柱9本と
なるように総二階の間取りプランだと
メーターモジュールの場合は、
縦横ともに1m×8区間=8m
各階の面積が、それぞれ8m×8m=64㎡ずつ
ということになります。
尺モジュールの場合は、
縦横ともに91cm×8区画=7.28m
各階の面積が、それぞれ7.28m×7.28m=52.99㎡ずつ
ということになります。
同じ間取りを描いたとしても、
64㎡×2-52.99㎡×2=22.02㎡(6.66坪)
も面積に差が出ることになります。
もちろん、メーターモジュールの方が
面積が広い分、少しだけ尺モジュール
よりも総額が割高にはなるので、
その分を考慮した上で価格比較を
してみたいと思います。
メーターモジュールの家:
128㎡(38.72坪)・1800万円
尺モジュールの家:
105.98㎡(32.05坪)・1700万円
あくまで参考例ですが、
同じ材料を使った時には、
おそらくこの程度の差になるのでは
ないでしょうか?
この場合メーターモジュールの方は、
1800万円÷38.72坪=46.48万円
そして尺モジュールの方は、
1700万円÷32.05坪=53.04万円
が坪単価ということになります。
結果、
53.04万円-46.48円=6.56万円
坪単価の差が、ただモジュールを
変えるだけで出てしまうんですよね。
坪単価の安さを前面に打ち出している
会社の多くは、メーターモジュールを
採用していると思いますが、
ただ坪単価が安いだけで、
家そのものが安いか
どうかは微妙なところなので、
惑わされないように充分に
注意していただければと思います。
これが2つ目の要因です。
坪単価に違いを生じさせる3つ目の要因
『延床面積と総施工面積の違い』です。
延床面積とは家の床面積のことであり、
これが図面に記載されている面積です。
総施工面積とは、図面に記載している
面積に入っていない部分も含めた面積です。
玄関ポーチ(外玄関)やベランダ、吹抜け、
ロフト、小屋裏収納、ウッドテラス(中庭)などを
含めた面積です。
通常、見積金額の総額を延床面積で
割った数字が『坪単価』だと思っている方が
多いと思いますが、実は、全ての住宅会社が、
この延床面積を基準に坪単価の説明をして
くれているとは限らず、総施工面積で割った
数字で説明してくる会社もあるということを
覚えておいてください。

延床面積で割るのと総施工面積で割るのとでは、
全く坪単価が違ってきますね。
例えば、延床面積が30坪、玄関ポーチが1坪、
ベランダが2坪、吹抜けが4坪、中庭が3坪
あったとしましょう。
そうすると総施工面積は40坪と
いうことになります。
家の総額が1800万円だったとしたら、
『延床面積』の場合は坪単価60万円なのに対し、
『総施工面積』の場合は坪単価45万円と
いうことになり、坪単価の感じ方は全く
違ってきますよね。
これは先程のモジュールの差以上に、
坪単価の差が大きく開くことになりますから、
この錯覚にも惑わされないように注意して
いただければと思います。
『この会社は安い!』と思って、
いざ図面を描いてもらい見積りが出てくると、
予想していたよりも遥かに高い見積りが
出て来てビックリした・・・
なんてことになってしまえば、
ただ単に無駄な時間を過ごすことに
なりかねないですね。
坪単価に違いを生じさせる4つ目の要因
『入口価格と出口価格の違い』です。
一体どこまでの工事の費用が見積もりの中に
含まれているのか?
これが、住宅会社によって全く違うということです。
家を建てるにあたり、『付帯工事費用』
というものがあります。
例えば、仮設トイレや仮設水道、仮設電気に
仮設足場といった仮設工事です。
地盤調査費用や、各種保証費用、設計費用、
建築確認申請・検査費用、
家の外部の水道工事(屋外給排水衛生工事)や
電気外線の引込工事、照明器具やカーテン、
浄化槽工事などもこの付帯工事に含まれます。
表向きの坪単価設定が安い会社や、
『本体価格』として家の価格を表示している
会社などは、こういった工事を含んで
いない場合が多く見受けられます。
付帯工事だけでも平均的に
150万円ぐらいはかかります。
住宅会社によっては200万円以上もの
費用を設定している会社もあります。
こういった費用を見落としたままで
プランに進んでしまい、見積もりの時に、
あまりの金額の多さに驚かないようにするためにも、
安すぎるなと直感的に感じる住宅会社には
注意していただければと思います。
(見積書の税抜金額を大きな太字で記載し、
税込金額を小さい細字で記載している会社もあり、
これだけでも100万円以上価格差があるので、
これにも注意してください)
坪単価に違いを生じさせる5つ目の要因
『標準工事とオプション工事の違い』です。
家の材料は、見た目は全く同じようでもいくつかの
グレードが存在しています。
外壁材の1つであるサイディングでも
4~5段階ものグレードが存在します。
そして、最も高いグレードと最も低いグレードを
比較してみた場合、驚くことに
100万円以上価格が違ってくることがあります。
外壁のみならず、もちろん床材も室内ドアも、
サッシ、玄関ドア、キッチン、お風呂、、材木、
屋根etcすべての材料にグレードが存在するします。
これらのグレードを落とすことで、
表面的な価格を安く設定
出来るというわけです。
まずはどんな材料を標準的に使っているのか?
施工途中の家や、建てた家を見せてもらい
説明してもらうことで、プラン作成に入るまでに
明確にしておくことをオススメします。
その材料を使うことを前提として、
資金計画で導き出した予算の中でプランを
描いてもらわないと、後から予算が
狂ってしまいますから。
いかがでしたか?
『家の形状の違い』から始まり、
『モジュールの違い』と『延床と総施工の違い』、
そして『入口と出口の違い』と
『標準とオプションの違い』、
この5つの要因によって、
坪単価は大きく違ってくることになります。
結論を言うと『坪単価』や『本体価格』という表示は、
全くあてにならないということなので、
見かけの安さに騙されないようにだけ
注意していただければと思います。










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